あいちのかおり中干し終了
2023/07/24 あいちのかおり中干し終了

あいちのかおり中干し終了
写真は、中生「あいちのかおり」中干し終了の様子です。
7月12日から中干しを開始し、本日までで12日間が経過しました。
この間数日しか雨が降らなかったので、田面はよく乾いていました。
稲の葉の色は、濃い緑色から少し黄緑色になっています。
従って、中干しを終了し、No.1~No.5の田んぼに水を入れました。
=============================
=今後の予定=
間断かん水・・・・・・・・・・・・・・・1週間程度、その後浅水(2~3センチ)
深水(3~5センチ)・・・・・・・・・出穂14日前から出穂14日後頃まで
畦の草刈り・・・・・・・・・・・・・・・・8月12日まで、9月12日以降
(出穂2週間前以降出穂2週間後までの草刈りは
カメムシ類を田に追い込むので禁止)
(穂肥の追肥・・・・・・・・・・・元肥に「ひとまきくん」を使わなかった場合は、
出穂30~15日前の間に追肥する)
出穂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8月26日頃
浅水又は間断かん水・・・・・・出穂14日後頃から落水まで
落水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・稲刈りの10~14日前まで
(湿田は早めに、乾田は遅めに)
畦の草刈り・・・・・・・・・・・・・・・落水から稲刈りまでの間
稲刈り・・・・・・・・・・・・・・・・・・10月10日頃.
===================================
=参考記録=
今後の管理の要点 (資料出典;尾張農林水産事務所農業改良普及課)
1 中干しの目的
① 一時的に水を抜くことで土壌中に酸素を送り込み、根の活力を高める。
② 過剰分けつの発生を抑制(目標穂数400本/㎡)し、籾数を適正にする。
③ 下位節間の伸長を抑え、耐倒伏性を高める。
④ 田面を固めることで、収穫作業をし易くする。
2 中干しの開始時期と程度
① 開始時期
田植え後40~45日頃(茎数が1株当たり約20本になった頃)
成育や分けつが遅れているほ場でも、出穂予定日の30日には終了できるように、終了予定日から逆算して開始日を決める。
② 日数と程度
田面に軽くヒビが入る程度に行い、10日程度が目安です。
水切れの悪い湿田や土壌中の有毒ガスの発生の多い水田ではやや強めに、漏水田では軽めに行います。
③ 中干し後
いきなり湛水状態に戻すと急激な土壌還元によって根を痛めます。
入水と落水を繰り返す「間断かんがい」を2~3回繰り返してから湛水状態に戻すことで、根の健全化を図ります。
3 出穂期から落水期にかけての水管理
① 出穂期前後
水稲が最も水を必要とする時期で、多量の水を吸い上げます。
水を切らすと穂の出すくみなどの深刻な干害の恐れがあるので、3~5cmの深水を張ります。
穂揃い期以降は、浅水管理や間断かんがいに努めます。
② 登熟期
間断かんがいや浅水管理が理想的です。
田面にたっぷり空気を触れさせることで根に酸素が供給され、根の老化を防ぐとともに根の活力が維持できます。
③ 落水期
落水が早すぎると、登熟歩合や品質の低下を招き易くなります。
落水の目安は収穫の10日前後頃で、ほ場の条件を考えて若干早めたり遅らせたりします。
落水後でも収穫作業の遅れ等で、田面の乾燥が異常に進むような場合は、走り水を入れます。
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あいちのかおり中干し終了
写真は、中生「あいちのかおり」中干し終了の様子です。
7月12日から中干しを開始し、本日までで12日間が経過しました。
この間数日しか雨が降らなかったので、田面はよく乾いていました。
稲の葉の色は、濃い緑色から少し黄緑色になっています。
従って、中干しを終了し、No.1~No.5の田んぼに水を入れました。
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=今後の予定=
間断かん水・・・・・・・・・・・・・・・1週間程度、その後浅水(2~3センチ)
深水(3~5センチ)・・・・・・・・・出穂14日前から出穂14日後頃まで
畦の草刈り・・・・・・・・・・・・・・・・8月12日まで、9月12日以降
(出穂2週間前以降出穂2週間後までの草刈りは
カメムシ類を田に追い込むので禁止)
(穂肥の追肥・・・・・・・・・・・元肥に「ひとまきくん」を使わなかった場合は、
出穂30~15日前の間に追肥する)
出穂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8月26日頃
浅水又は間断かん水・・・・・・出穂14日後頃から落水まで
落水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・稲刈りの10~14日前まで
(湿田は早めに、乾田は遅めに)
畦の草刈り・・・・・・・・・・・・・・・落水から稲刈りまでの間
稲刈り・・・・・・・・・・・・・・・・・・10月10日頃.
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=参考記録=
今後の管理の要点 (資料出典;尾張農林水産事務所農業改良普及課)
1 中干しの目的
① 一時的に水を抜くことで土壌中に酸素を送り込み、根の活力を高める。
② 過剰分けつの発生を抑制(目標穂数400本/㎡)し、籾数を適正にする。
③ 下位節間の伸長を抑え、耐倒伏性を高める。
④ 田面を固めることで、収穫作業をし易くする。
2 中干しの開始時期と程度
① 開始時期
田植え後40~45日頃(茎数が1株当たり約20本になった頃)
成育や分けつが遅れているほ場でも、出穂予定日の30日には終了できるように、終了予定日から逆算して開始日を決める。
② 日数と程度
田面に軽くヒビが入る程度に行い、10日程度が目安です。
水切れの悪い湿田や土壌中の有毒ガスの発生の多い水田ではやや強めに、漏水田では軽めに行います。
③ 中干し後
いきなり湛水状態に戻すと急激な土壌還元によって根を痛めます。
入水と落水を繰り返す「間断かんがい」を2~3回繰り返してから湛水状態に戻すことで、根の健全化を図ります。
3 出穂期から落水期にかけての水管理
① 出穂期前後
水稲が最も水を必要とする時期で、多量の水を吸い上げます。
水を切らすと穂の出すくみなどの深刻な干害の恐れがあるので、3~5cmの深水を張ります。
穂揃い期以降は、浅水管理や間断かんがいに努めます。
② 登熟期
間断かんがいや浅水管理が理想的です。
田面にたっぷり空気を触れさせることで根に酸素が供給され、根の老化を防ぐとともに根の活力が維持できます。
③ 落水期
落水が早すぎると、登熟歩合や品質の低下を招き易くなります。
落水の目安は収穫の10日前後頃で、ほ場の条件を考えて若干早めたり遅らせたりします。
落水後でも収穫作業の遅れ等で、田面の乾燥が異常に進むような場合は、走り水を入れます。
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