あいちのかおり中干し終了

2019/08/03　　　　　　　　あいちのかおり中干し終了

本日、中生「あいちのかおり」の中干しを終了し、Ｎｏ．１～Ｎｏ．５の５か所の田んぼに水を入れました。
当初の中干しの予定期間は、７月１０日から１０日～１４日間で、最大７月２６日まででしたが・・・・・
梅雨が明けたのが、７月２８日（日）だったので、それから更に延長すること６日間。
ついに、時間切れで本日水を入れました。
今回乾かしきれなかったやや湿田の田んぼについては、落水時期を早めにして田面をよく乾かし、稲刈り時にコンバインがはまらないようにするつもりです。


　　　　　
　　　あいちのかおり中干し終了(No.1田）
　　　　　
　　　あいちのかおり中干し終了(No.2田）
写真は、Ｎｏ，１とＮｏ．２の田んぼの中生「あいちのかおり」の様子です。
梅雨が明けてから６日間経過しましたが、まだ田面に軽くヒビが入っただけの状態です。
一般に、中干しは出穂の４週間前までに終了することになっていますが・・・・・
今年は梅雨がなかなか明けなくて、のびのびになっていました。
これだけ中干し時期が伸びて、８月に中干し終了になったのは、過去３０年間で記憶が有りません。
中生「あいちのかおり」の出穂予定日は、８月２５日頃なので、今現在３週間前になります。
出穂３０日前頃から穂首分化期・幼穂形成期に入るので、この時に水がないと穂の発育に影響が出てきます。
現在田面は、軽くヒビが入る程度の状態なので、いきなり深水を張ることにしました。

今後５週間は深水のまま経過し、次に浅水に切り替えるのは、９月中旬頃になります。
稲刈り予定は、１０月１０日前後なので、９月２１日以降に田んぼの状態を見て最終落水の判断をします。

（注）　現在、早生品種の「コシヒカリ」は、梅雨明けが遅れた影響で、出穂が７～１０日間くらい遅れています。
　　中生品種の「あいちのかおり」も出穂が遅くなるのか分かりませんが・・・・・出穂の状態により今後の日程が変わってきます。



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